会場について

 唐突ですが、もしタイムマシンがあったら…皆さんはどの時代に行きたいですか?

 戦国時代?幕末?恐竜がいたころ?それとも未来?

 僕が行ってみたいのは1970年の大阪吹田。そうです、大阪万博に行ってみたい。

 子供のころから、万博公園の近くに住んでいたので、太陽の塔はあるのが当たり前、万博といえば、緑の多いだだっ広い公園というイメージでした。

 そのイメージが一変したきっかけはふと目にした、太陽の塔内部の映像でした。あの一見、無表情なオブジェの中にうねるように存在する「生命の樹」。そして「太陽の塔」が決して単なる巨大オブジェではなく「塔」として存在していたこと(内部を上り、腕から空中展示に出られた)などを知るにつれ、僕の中で、当たり前のようにそこにあるものだった「太陽の塔」がいかに異様で異質で歴史に対して垂直に存在するものであったのかを思い知ったのでした…太陽の塔の中入ってみたい・・・

 噂では太陽の塔の内部公開の予定もあるそうですが、現状無理なので、それに近い感覚を味わうことができるのは今回の会場、味園ビルのユニバースではないでしょうか。やっと本題です。

 天井からつるされた無数のオブジェ、ステージ背面にある無数の原色のネオン管。その昭和感とレトロフューチャーといったらいいのでしょうか?びしっとスーツでそろえたJBのようなバンドでも原色どはでなP-FUNKでも飲み込んでしまうような雰囲気があります。

 建築自体は1956年だそうですから、形を変えつつ60年も大阪ミナミの街に存在し続けています。一度も入ったことがない方はぜひこの機会にこの空間を味わってみてほしいです。

 さて、今回、自分の趣味全開で会場を選んでしまったわけですが、この会場を選んだ理由は他にもあります。

 1.広いダンスフロアと高さのあるステージがある。

 ライブをバックに踊らせてもらうことがよくある僕らですが、

「バンドさんを見たい人の邪魔じゃないか?」

 と、気にすることがよくあります。でも、ここなら大丈夫。お客さんもどうぞ本気で踊り倒してください!

2.柱がなくて天井が高く、広々している。

 今回のイベントにはダンサーだけでなく老若男女様々な方々にお越しいただきたいと思っております。

 クラブやライブハウスなどに普段行き慣れてないと空間自体がしんどくなることもあると思います。

 ここなら、ソファ席も多数ありますので安心です。

3.フードが出せる

 食べることが本当に大好きなものですから、フードもこだわりたいという思いがありました。

 お祭り感もでますし。どんなこだわりかはまたblogに書きたいと思います。

他にも、やっぱりこの箱って決めた理由はありますが、同時に非常にキャパの大きい箱ですので、いろいろ大変なこともございます。

 ぜひ、これを読んでいる皆さまお一人お一人に足を運んでいただきたいと思います。

 

 

 

All you need is FUNK!

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